歴史上の女性をすごく魅力的に書いてない作品
何か当てはまる物はないかと本棚を眺めて唯一見つけたのがこれ。
- 作者: メアリー・ヘイスティングズブラッドリー,Mary Hastings Bradley,宮坂宏美
- 出版社/メーカー: 未知谷
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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もうね筆者である母親の愛が嫌というほどたっぷりと詰まっていています。
ついでに当時の白人の傲慢さも嫌というほどたっぷりと詰まっていています。
でも今でもテレビとか見ると似たような感覚で作られてる番組とかあるのであんまり人のことも言えないかぁ。
それは兎も角、いくら架空戦記に出演しているからといって*1歴史上の人物というには抵抗があるし、何より小説じゃないからなぁ……止めとこう。
反対ならいいのを一つ知っている。
- 作者: 藤本ひとみ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/06
- メディア: 文庫
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もう見事なまでのバカ女に仕上がっていて魅力のかけらもありません。
でも言われてみれば確かにそういう気もあったようなと一瞬信じそうになった。
相変わらずひとみ先生はホラが上手いです。