陸電(おそらく6600V)


横須賀基地の桟橋に備え付けられてる給電端子盤。
レーダーをはじめ各種電子機器など船特有のものから、照明やテレビ、調理器具などの家電類まで、船も人が生活する空間である以上電気が必要になります。
その電気をまかなうため発電機を積んでるわけですが、人と同じで機械も長時間休まず動かせば壊れます、できれば港にいる間ぐらいは休ませて整備もしたい、それに燃料代も馬鹿になりません。
というわけで軍艦のような大型の船舶の多くは港にいる間、陸から電力を供給してもらっています。
それでこの給電端子盤から電線を艦に引って電気をもらうわけですが、この日は一般人が多数来艦する中での不用意な事故を避けるためか陸からの給電はされていませんでした。
その代わり艦内の発電機(多分ディーゼル)が動いてましたが……

発電機の吸気口って使わないときはふた閉めるんですね、知らなかったですよ。